9/3 四国ダートトライアル選手権第陸戦
今回は遠征をして広島県安芸高田市にあるテクニックステージタカタにて開催されました。
ドライバーゴンチャン(右)とメカニック(左)
前回エンジンを壊してしまったので、
今回は満を持してエンジンをオーバーホール、ハイカムを搭載しました。
これで遅かったらどうしよう??
一本目、
ブーン、ボボボボー(遅い)
とにかく遅い、アクセル践んでないんじゃないの?と思うくらいの遅さに唖然。
第一ヒートを返ってくると、原因を検証?なぜ?
回転数が上がらない、MIVECが入らない
エンジンは完全に組んだ
クラッチも問題ない
ミッションも伝達される
コンピュータが合っていないのでは?
ということで、コンピュータ本体を交換しました。
空吹かししてみると、
レブポイントまで今まで聞いたことのないキレイな音で回りました。
これはイケる。と思いました。
いざ、参ろう!
スタートしてから、明らかに出力特性が向上、
トップスピードが目に見えて違っていました。
ハイカムの影響かMIVECが切り替わった後、さらにパワーが上がり、
エンジンが回り足りないと言っているようでした。
ゴンチャンが2回目を無事に完走し、タイムも大幅にアップさせることができました。
続いてヌイヌイが走行。
直線から長い高速コーナーを抜けて後半セクションへ突入!!
と、このまま順調にいけると思った矢先、
土手にフロントタイヤを引っ掛けて横転してしまいました。
トップスピード近くで走行していたと思われる状況でしたが、
幸いドライバーは命に別状はありませんでした。
クルマのボディはボコボコになりましたが、
ロールケージのおかげで室内はそのままの形状を保っていました。
タカタの社長いわく、ちゃんとした造られ方をしていると評価しておられました。
これにて今年度のダートトライアル活動は終了しました。
今年度、中国興業株式会社様にエンジンオイルをご提供いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
小笠原